超能力は、スプーン曲げにかぎらずいろんな点で不思議な能力を発揮するため、誰でもが乱用できないように神さまがカギをかけたのです。
そのカギが「人格」です。人格が向上しそれが身につけば、使ってもいいよと神さまがご褒美をくれるらしいのです。
その条件となる人格とは、どんなことがあっても「怒らない、腹を立てない、怒鳴らない、声を荒げない、イライラしない」人です。そういう人になったとき、超能力の扉がカチャッと開いて超能力者になれるらしい……、
ところが一方、その道へ歩むことを邪魔する決定的な三つのキーワードがあります。 それは「努力する、頑張る、必死になる」ことです。
「宇宙方程式の研究: 小林正観の不思議な世界/小林正観 山平松生」より